経営管理・事業管理
ここでは、経営管理・事業管理関連の職種について詳しくご説明していきます。日系企業の経営管理・事業管理部門で職務経験があり、外資系企業への転職をお考えの方はぜひ参考にしてください。
外資系企業の経営管理・事業管理の特徴
外資系企業の経営管理・事業管理の一般的な特徴としては、下記が挙げられます。
- 日本法人・支店のトップ、Country Manager(カントリーマネジャー)
- 市場開拓・市場開発関連求人が多い
- アジア・パシフィックエリアを統括するケースも
日本法人・支店のトップ、Country Manager(カントリーマネジャー)
外資系企業の日本法人・支店のトップはCountry Manager(カントリーマネジャー)と呼ばれ、日本市場における業績において責任を負うポジションとなります。
カントリーマネジャーは年収レンジも1,500~3,000万円クラスの求人が多く、エグゼクティブクラスの求人として非常に人気があります。
市場開拓・市場開発関連求人が多い
事業管理の求人には、大きく分けて事業企画・事業開発・事業推進の3つが存在していますが、外資系企業の求人の中でも特に多いのが「事業開発」ニーズです。
日本市場に新規参入する外資系企業がBusiness Planning Managerを募集するケースもありますし、新製品の日本市場投入、新規顧客開拓などをミッションとするケースもあります。
アジア・パシフィックエリアを統括するケースも
外資系企業の中でもアジア・パシフィックエリアのヘッドクウォーターを日本に構えている企業の場合、アジア・パシフィックエリア全体の業績を日本法人が管理しているケースもあります。
ただし、アジア関連・海外事業推進関連の求人については外資系企業よりも日系グローバル企業のほうが充実しているので、グローバル規模で経営管理・事業管理の仕事をしたいという方は日系グローバル企業への転職をおすすめします。
経営管理・事業管理関連の職種一覧
外資系企業における経営管理・事業管理関連の職種としては、下記のような職種が挙げられます。
- Country Manager(カントリーマネジャー)
- Corporate Planning Manager(経営企画マネジャー)
- Corporate Planning(経営企画スタッフ)
- Business Planning Manager(事業企画マネジャー)
- Business Planning(事業企画スタッフ)
- Business Development Manager(事業開発マネジャー)
外資系企業の日本法人の中でも経営企画・事業企画ポジションをスタッフレベルまで配置している企業は一部の大手企業に限られます。
カントリーマネジャーが経営管理はもちろん、事業開発・企画・推進の全ての役割を果たしている企業も多く、プロダクトマネジャーやセールスマネジャーなどが同様の職務を担当しているケースもあります。
>経営管理・事業管理関連の求人に強い転職エージェント
外資系企業の>経営管理・事業管理関連の求人に強い転職エージェントとしては、下記が挙げられます。
外資系企業の経営管理・事業管理関連の求人はハイクラス・エグゼクティブクラスの求人も多く、年収レンジも高いですが、その分リファレンスも厳しく、豊富な経験と実績が求められます。
企業の経営戦略や事業戦略と直結するジョブディスクリプションが多いため、ほとんどの求人は非公開求人となっており、転職エージェントやヘッドハンティング会社経由でなければ応募することができません。
上記の転職エージェントはいずれもグローバルに拠点展開しており外資系企業と強いパイプを築いているため、経営管理・事業管理関連の非公開求人を豊富に保有しています。
また、ハイクラス・エグゼクティブクラス専任のコンサルタントも在籍しているので、ぜひ積極的に活用していきましょう。