森ビル、六本木でアークヒルズサウスタワー完成、外資系企業を誘致

森ビルは4日、東京・六本木で進めてきた再開発プロジェクト「アークヒルズサウスタワー」が同日完成したと発表しました。

今回完成したアークヒルズサウスタワーの建設地は東京都が指定する「アジアヘッドクォーター特区」内にあり、入居する外資系企業には法人税の優遇措置が適用されます。

タワー3階部分にはベンチャー・スタートアップ企業向けの小型オフィスも整備し、海外から有力な外資系ベンチャーも呼び込むとのことです。

現時点で既に4割程度のテナントが決定しているとのことですが、今後も多くの外資系企業が日本における中心拠点としてオフィスを移転してくる可能性があります。

こうした新たなオフィス需要が生まれると、新規外資系企業の進出・移転に伴い求人が発生する可能性もありますので、ぜひ外資系企業の転職市場動向にも注目したいところです。

また、外資系のスタートアップ・ベンチャー企業の求人は基本的に非公開求人がほとんどですので、興味がある方はぜひ転職エージェントを活用して情報収集を始めてみましょう。