外資系企業の口コミ・評判を収集する | 外資系求人に強い転職エージェントの比較・ランキング

個別企業に関する情報収集

転職サイトや転職エージェントなどを活用して外資系企業の求人情報を漏れなく収集する体制を整えたら、次は企業ごとの情報収集を行いましょう。

外資系企業の実態に関する情報はなかなか公開されていません。社内の雰囲気やキャリアパス、実際の給与テーブル、退職率、レポートラインなど、企業内部に関する情報は入社する前にできる限り把握しておきたいものですが、当然これらの情報は機密情報でもあるため、一般的には公開されていないのです。

そこでおすすめなのが、下記の2つの方法です。

それぞれ詳しく解説していきます。

外資系企業の内部情報についてはインターネットで探してもなかなか出てこないのですが、唯一、貴重な情報がたくさん掲載されているのが、転職口コミサイトです。

転職口コミサイトとは、実際にその企業で働いていた社員が企業の口コミをウェブ上に投稿するサービスで、基本的にはどのサイトも無料会員制となっており、会員登録さえすれば、無料で様々な企業の内部情報に関する口コミ閲覧することができます。

特におすすめのサイトは、下記のサイトです。

キャリコネでは、企業毎に社員の年収や給与明細、社風、福利厚生などに関する口コミ情報を閲覧することができ、大手の外資系企業だけではなく中堅の外資系企業に関する口コミ情報も多数掲載されています。

実際に働いていた社員からの口コミなので情報も信頼でき、企業のホームページには掲載されないような貴重な情報が数多く投稿されていますので、ぜひとも登録しておきたいところです。

転職口コミサイトと同様に、気になる求人があれば、登録した転職エージェントの担当キャリアコンサルタントに、その企業の内部情報を詳しく教えて欲しいと依頼してみましょう。

転職エージェントには、過去の求職者からヒアリングした口コミ情報と、企業の採用担当者から収集した情報の両面の情報、そして実際に転職エージェントの企業担当が直接企業に訪問する中で手に入れた情報の3つがデータベースとして蓄積されているので、口コミサイト以上にリアルで客観的な情報を入手することができます。

これらの情報は決してウェブ上に公開されることなく、口頭ベースでしか教えてもらえない情報も数多くあります。

メインで利用する転職エージェントは1社に絞り込むとしても、情報収集を目的として複数の転職エージェントに登録しておくのもおすすめです。

特に、下記の3社は外資系企業に関する情報を非常に豊富に保有しているので、登録だけでもしておきたいところです。

事前の情報収集が転職の成否を決めると考えよう

転職が成功するかどうかは、これらの事前の情報収集がしっかりできているかどうかで決まると言っても過言ではありません。

情報収集により企業理解を深めることは選考上有利に働くことはもちろんですが、入社後にミスマッチが起こる可能性も防いでくれます。

応募する前にしっかりと企業の内情を理解しておけば、入社前も入社後も後悔することがなくなるのです。

特に外資系企業に関する情報はクローズドになっている傾向が強いので、口コミサイトや転職エージェントを積極的に活用して情報収集するという姿勢が重要になります。