面接終了後のフィードバック
転職エージェントを通じて面接を受けた方は、面接終了後に、必ず担当のキャリアアドバイサーに面接の報告をするようにしましょう。
その際、もし面接を受けた企業の印象が良かったら、キャリアアドバイザーに対して、入社意欲をしっかりと伝えることが重要です。
キャリアアドバイザーに、入社意欲が高いという旨を伝えれば、転職エージェントを通じてその気持ちは企業の採用担当者に伝えてもらえます。
あなたの面接評価がボーダーライン上だった場合、このように入社意欲の高さをアピールできるかどうかで判断が分かれることもありますので、必ず伝えたほうがよいでしょう。
そして、企業に意欲が伝わるだけではなく、転職エージェントに意欲を伝えるということそれ自体も実は重要な意味を持っています。
なぜなら、転職エージェントは候補者が企業に入社して初めて企業からコンサルティングフィーをもらえるという仕組みになっているからです。
入社が決まるためには、企業と候補者が両想いになる必要があります。企業がいくらその人材を採用したいと思っても、候補者に入社する意欲がなければ、採用には至りません。
そのため、転職エージェントは、候補者の「入社したい」という意欲を非常に大事にしています。どの企業の面接を受けても入社したいという候補者などいませんから、候補者が「入社したい」と思う企業があれば、出来る限り、採用までスムーズに進むように、様々にサポートをしてくれます。
面接後、企業に対して入社意欲を伝えてくれることはもちろん、必要に応じて面接のフォローをしたり、第三者の立場から、彼(彼女)を採用するべきだとアドバイスしてくれることもあります。
あなたの入社意欲が高いと分かれば、転職エージェントは入社に向けて本格的にサポート体制を強化してくれるのです。
だからこそ、面接が終了した後は少しでも早くキャリアアドバイザーに面接のフィードバックを伝えるようにしましょう。
早く伝えることでキャリアアドバイザーとの信頼関係を築くこともできますし、もし面接で失敗してしまったことがあれば、その旨をフォローしてもらうようにお願いすることも可能です。
転職エージェントをフルに活用して、少しでも採用の可能性を高めるようにしましょう。
「外資系転職成功マニュアル」のその他のページを見る
情報収集
求人応募~書類選考
面接の前提知識
面接当日までの準備
面接当日
面接終了後
- 面接終了後のサンキューレター
- 面接終了後のフィードバック