外資系ホテルの開業ラッシュ、いよいよ幕開け

9月9日のビジネスジャーナルに、外資系ホテル業界に関する記事が掲載されていたので、ご紹介します。

記事内では、外資系ホテルが2013年~14年にかけて続々と進出する予定になっており、「第三次ホテル戦争の火ぶたが切られようとしている」と表現されています。

知っておきたいのは、さらにこうした環境に加え、同業界では第三次ホテル戦争の火ぶたが切られようとしている。まずは今年12月3日にオープンするのが東京マリオットホテルだ。森トラストが運営するラフォーレ御殿山をブランド転換したもので、外国人客の比率を高める。

2014年夏には、森ビル・虎ノ門ヒルズの高層階に、ハイアット系のアンダーズ東京が入る(164室)。パークハイアットとグランドハイアットの中間価格帯だ。また、大手町の高層ビル・大手町タワーには高級リゾートホテルとして知られるシンガポールのホテル・アマンが初上陸、16年には三菱地所の大手町東地区再開発プロジェクトのひとつ、18階建ての建物に、星野リゾートの「星のや 東京」が開業予定されている。

既に東京や大阪など都市圏では経済特区を活用した外資系企業の積極的な誘致施策が進んでいますが、9月8日には2020年オリンピックの東京開催も決まったことで、今後は更に外資系ホテルの進出ラッシュが見込まれます。

現在のように新しい需要が生まれ、市場が変化するタイミングでは、外資系ホテルだけではなく日系大手ホテルも含めて多くの人材流動が起こることが多く、外資系ホテル業界への転職を希望されている方にとっては大きなチャンスかもしれません。

特にハイクラス層は業界内での水面下のヘッドハンティングなども頻繁に行われており、欠員に伴うクローズの求人なども多く転職エージェントに寄せられる形となります。

ぜひ今後も外資系ホテルの動向を見逃さないようにしましょう。

外資系ホテル業界については、下記のページも参考にしてください。