2012 Fortune Global 500 India

2012 Fortune Global 500 India(2012フォーチュン・グローバル500 インド)

ここでは、フォーチュン誌が発表している2012年度の「Fortune Global 500」の中から、インド系企業だけに限定したランキングをご紹介したいと思います。

インドは名目GDPで世界第10位、アジアでは中国、日本に次いで第3位の規模を誇る経済大国で、フォーチュン・グローバルのランキングにおいては8企業がランクインしています。

インドは中国と同様に成長著しいアジア市場の中で最も注目されている国の一つですが、具体的にはどのような企業がインド経済を牽引しているのでしょうか?ぜひ下記のランキングを参考にしてください。

Rank
Company
Global 500 rank
City
Revenues
($ millions)
1
Indian Oil 
83
New Delhi 
86,016
2
Reliance Industries 
99
Mumbai 
76,119
3
Bharat Petroleum 
225
Mumbai 
44,582
4
Hindustan Petroleum 
267
Mumbai 
38,885
5
State Bank of India 
285
Mumbai 
36,950
6
Tata Motors 
314
Mumbai 
34,575
7
Oil & Natural Gas 
357
Dehradun 
30,746
8
Tata Steel 
401
Mumbai 
27,739

(※「Global 500 – Countries: India – Fortune」より引用)

インドでは、その頭文字をとって通称「SWITCH」と呼ばれる大手ITベンダー6社、Satyam Computer Services(サティヤム・コンピューター・サービシズ)、Wipro(ウィプロ)、Infosys Technologies(インフォシス・テクノロジーズ)、Tata Consultancy Services(タタ・コンサルタンシー・サービシズ)、Cognizant(コグニザント)、HCL Technologies(HCLテクノロジーズ)が有名ですが、上記ランキングにおいては、インド最大の財閥であるTata(タタ)グループの中核企業、Tata Motors(タタ自動車)とTata Steel(タタ製鉄)がランクインしています。

現在は中国や日本と比較するとグローバル・フォーチュン500にランクインしている企業数はかなり少なくなっており、エネルギー系企業と銀行、そして一部の財閥系企業などに限られていますが、インド経済の成長に伴い今後はますます様々な業種の企業がランクインしてくると予想されます。

インド系は特にIT系企業を中心に日本にも展開している企業が数多く存在しており、優秀な日本人エンジニアが数多く在籍していますので、興味をお持ちの方はぜひ自分でも色々と調べてみるとよいでしょう。

インド系企業への転職をお考えの方は、ぜひ下記のページも参考にしてください。

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Global Ranking(グローバルランキング)

Europe Ranking(ヨーロッパランキング)

ヨーロッパ全体のランキング及びヨーロッパ諸国の国別ランキングとなります。

Asia Ranking(アジアランキング)

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